1000万円から始める家づくり? ハシモトホーム ZERO-CUBEゼロキューブ

こんばんは!いちおかです。
子供の寝かしつけは妻がしてくれます。
いつもは9時前後にベッドのお部屋に移動して、絵本を読んでから寝るというのが通常の流れです。
私は妻と子供がベッドのお部屋に移動してからブログを書いたり、テレビを見たりして過ごしています。
ところが最近、子供がなかなか寝付けないのか、「一緒に寝よう」と誘ってくるのです。
正直、もうちょっと起きてたいなと思いつつ、一緒に寝ようと誘ってきてくれる子供が可愛くて、早めに寝ています。
あと何年父と一緒に寝てくれるのだろうか。。。
さて、前回はやっと土地が決まったというお話でした。
さて、土地が決まってからは再びハウスメーカー巡りをスタートしました。
今回は、ハシモトホームのZERO-CUBEを見学したときのお話です。
そもそもZERO-CUBE ゼロキューブとは
ZERO-CUBE ゼロキューブは、大分県にある株式会社ベツダイが提供しているセミオーダー型の規格型住宅です。
ハシモトホームは、ベツダイとフランチャイズ契約をしてゼロキューブに代表される規格型住宅を施工・販売しています。
※画像はゼロキューブ公式Webサイトからお借りしました。
ゼロキューブの特徴
ゼロキューブの特徴は、「1000万円からの家づくり」というキャッチコピーの通り、その安さです!
また、好き嫌いは分かれると思いますが外観もスタイリッシュで私は結構好きです。
(妻は外壁に使用しているガルバリウム鋼版が小屋みたいで嫌だと言っていました。)
また、間取りを1部屋増やして4LDKにしたり、屋上に広々としたバルコニーを作ったり、ガレージを作ることも可能です。
これらの間取り変更は全て「+FUN」と呼ばれるオプションとして規格化されており、価格も非常に分かりやすくなっています。
ハシモトホームで建てるゼロキューブの特徴
ゼロキューブはゼミオーダー型の企画住宅のため、ある程度の間取り変更や、使用する各部素材、設備の変更が可能です。ハシモトホームで建てるゼロキューブは、以下の特徴があります。
- 寒冷地仕様
ゼロキューブは比較的温暖な地域の大分にある株式会社ベツダイが企画開発した規格型住宅です。ハシモトホームでは東北の厳しい冬を乗り切るために、ゼロキューブに寒冷地仕様のオプションを用意しています。この寒冷地仕様では、屋根の雪止め、窓ガラス・サッシの変更、断熱材等が変更されるようで、ほぼ全てのかたがこの寒冷地仕様のオプションを採用しているとのことです。ちなみに寒冷地仕様のオプションは300万円かかります。 - 割と柔軟に間取り変更が可能
ゼロキューブは規格型住宅のため、基本的に間取りは既に決まっています。下がゼロキューブの標準の間取りです。※画像はゼロキューブ公式Webサイトからお借りしました。ハシモトホームでは、例えば、土間収納を作ったり、玄関にクローゼットを追加したり、2階にトイレを増やしたり、吹き抜けを潰してウォークインクローゼットを作ったりといった間取りの変更が可能です。間取りの変更に応じて変更費用が分かる仕組みとなっていて分かりやすかったです。
ハシモトホームの展示場に行った理由
正直、私としては、家づくりをスタートして一条工務店と出会ってからは、ずっと一条工務店で建てたいという思いがありました。
しかしながら、
- 転職による年収ダウンのため、一条工務店で建てれるか不安
- 妻と二人で一条工務店以外も見てみたいという結論に至った
- 地元の企業をできれば応援したい
という理由からハシモトホームの展示場へ行くことになったのです。
ハシモトホームの展示場では、営業さんに予算や土地のお話をしてすぐにゼロキューブを提案されました。これがゼロキューブとの出会いです。
後日、ゼロキューブのモデルハウスを見学しました。
ゼロキューブを見学した感想
正直、規格型住宅ということであまり期待はしていませんでした。
しかし、実際にゼロキューブを見学してみると、以外といいじゃん!と思うところがいっぱいありました。
それは、
- 坪数以上に広く感じる
- 間取りが良い(玄関からすぐキッチンに行ける、水回りがキッチンに付近に集約されているなど)
- ある程度柔軟に間取り変更が可能
- 外観がかっこいい
というところです。
ただ、同時に不安な点もありました。それは、
- 標準の住設のグレードが低い
- 窓ガラスがペアガラス
- 換気が第3種換気
- 外観のガルバリウム鋼板がべこべこしている(ゆがんでいる)
ということです。また、ゼロキューブをネットで検索していると東北地方以外の地域で建てられた方の感想がブログに載っていました。その感想は、「思っていたより寒い」という感想でした。ハシモトホームでは300万円の寒冷地仕様オプションを付けるとはいえ、この情報は少し心配でした。
その後、以下を主なオプションとして採用した場合のゼロキューブの見積もりを頂きました。
- 住設のグレードアップ
- 全窓トリプルガラスに変更
- 換気を第1種換気に変更
- ガルバリウム鋼板をべこべこしないものに変更
- 1部屋追加
- 2階にトイレ追加
見積もりの金額は。。。「あれ、結構高いぞ!?」というものでした。本体代金はたしかに1000万。しかしオプション費用がハンパない額に膨れ上がっており、いちおか家としてはゼロキューブで建てるメリットを見いだすことはできませんでした。
外観・間取りともに結構良好きで気に入ってたんです。
一時期、本気でゼロキューブで建てることも考えたんですが、妻と相談し、ゼロキューブは落選ということになりました。